市内のドッヂボールチーム「桜火魂(おうかそうる)」が1月28日、相模原市で開催された「第27回春の全国小学生ドッジボール選手権神奈川大会」で準優勝した。
大会の選手宣誓も務めた主将の田口颯太君(藤沢市立長後小6年)は「攻守ともによかった。皆がいつも以上に声を出していたから」と笑顔で大会を振り返った。
33チームが出場した大会は、4〜5チーム毎に分かれて予選リーグを戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出し優勝を争った。
予選を全勝で勝ち上がった桜火魂は、決勝トーナメントも危なげなく勝ち進み、当初の目標だった「ベスト4」を決める準々決勝も、内野の選手が1人も当てられることなく勝利。3セット制となる準決勝も2セット連取であっさり決勝へコマを進めた。
決勝は相模原市の上溝スーパーファイターズになすすべなく完敗。「チーム力に差があった」と岡部翼監督は実力差を認めたが、「最高にかっこよかった」と選手をほめたたえた。
チーム合併で低迷直前合宿で一つに
チームは昨年4月、「福田メッツ」と「ファイヤーボール」の2チームが統合してできた。当初は、お互いの練習方法などの違いから一つになりきれず、予選リーグでの敗退が続いていた。岡部監督は練習方法などを模索。チームの意識を少しずつ変えていった。
チームの雰囲気がかわってきたのは11月末に行った強化合宿後。12月の大会では少しずつ結果が出るようになり、チームはそのまま波に乗った。
準優勝の桜火魂は、惜しくも全国大会出場は逃したが、3月11日(日)に群馬県で開催される第2回春の関東ドッジボール選手権に出場する。攻守の要として活躍した鴨下凌雅君(福田小6年)は「自分たちで声を出してテンションをあげていければ」と関東大会での予選突破を誓った。
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