神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2024年6月28日 エリアトップへ

15日に初開催されたシズル看板グランプリで準優勝した 小野 恵里さん 下鶴間在住 43歳

公開:2024年6月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
小野 恵里さん

シズル看板のまちに

 ○…24色のペンを使い、思わず食べたくなるような食材や料理を看板に描き、15日に初開催されたシズル看板グランプリで準優勝に輝いた。「準優勝できてうれしい。3Dアートみたいだと評価されたことも良かった」と笑みがこぼれる。グランプリには全国から11人のアーティストが出場。観客の前でテーマに沿った看板を作り上げていく。「観客に見られながら描くことに緊張したが、集中していい作品ができた」と大会を振り返る。

 ○…西鶴間出身。幼少期から絵を描くことが好きで、真っ白な画用紙に自身の世界観を描き出していた。大学は美大に進学し、立体造形を専攻した。シズル看板に挑戦したのは約1年前。デザイナーとして活躍していたこともあり、アトリエの門を叩く決意をした。入門後はカリキュラムを着々とこなし半年でプロ資格を取得。飲食店や美容院など様々な店舗の看板を手掛けてきた。

 ○…家庭では消防署員の夫と3人の子どもを育てる母としての顔を持つ。趣味は高校から打ち込んでいるダンスで、南林間を拠点に活動するダンスサークルの代表を務めている。「音楽を聴き、振り付けを考えるのが楽しい」と魅力を語る。また、化粧品の新作チェックも楽しみのひとつで、仕事や家事の合間にショップまで足を運び、新色の色合わせを楽しんでいる。

 ○…市内でシズル看板を利用している店舗や施設はまだまだ少ないという。「シズル看板は描き換えも簡単で安価なのが魅力。絵柄を変えれば様々なジャンルに対応できる」。市内のたくさんの店舗がシズル看板を置くことで、「大和をシズル看板のまちにしたい」と意気込む。目標は市長室にシズル看板を設置すること。

大和版の人物風土記最新6

山崎 美穂さん

中央林間手づくりマルシェ実行委員会の実行委員長を2020年から務める

山崎 美穂さん

下鶴間在住 50歳

11月29日

小林 瞳さん

11日に講座を開いた「やまと療育教育推進プロジェクト」の代表を務める

小林 瞳さん

林間在住 43歳

11月22日

佐野 貴美子さん

全日本ジュニア選手権大会に24選手が出場する、鶴間の空手道場を運営する

佐野 貴美子さん

深見在住 47歳

11月15日

高木 俊さん

大和駅周辺で行われた「HALLOWEEN PARADE」を企画した

高木 俊さん

中央在住 42歳

11月8日

島田 優実(すぐみ)さん

今年12月に開催される「中央林間加留多大会」を企画した

島田 優実(すぐみ)さん

中央林間在住 32歳

11月1日

橋本 奈義(なよし)さん

大和市倫理法人会の12代目会長を務める

橋本 奈義(なよし)さん

南林間在住 50歳

10月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月29日0:00更新

  • 11月22日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook