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海老名・座間・綾瀬 トップニュース政治

公開日:2015.12.04

海老名市議会
議長に森下氏を選出
副議長には久保田氏

  • 森下氏(右)と久保田氏(左)写真は海老名市役所提供

 海老名市議会は11月26日、改選後初の臨時会を開き、議員投票の結果、議長に森下賢人氏(45/太平会・3期)、副議長に久保田英賢氏(48/創新海クラブ・2期)を選出した。また、各常任委員会などの人事も決定した。

 議長選挙は22人全ての議員に投票用紙が配られ、単記無記名で行われ投票。その結果、森下氏が14票、吉田美菜子氏が1票、無効7票となり、森下氏が第53代海老名市議会議長に決定した。続いて副議長選挙も同様に行われ、久保田氏が18票、無効4票で同氏が副議長に就任した。申し合わせにより、議長任期は2年、副議長は1年。

 森下氏は1970年生まれの45歳。2007年の市議選で初当選し、現在3期目。会派は氏家康太氏との太平会。2012年から2期にわたり副議長を務めている。

 選出を受け登壇した森下氏は「大変な重責を担った事実に改めて身の引き締まる思い。市民が必要とするものをしっかりと見定めながら、海老名市議会のあるべき姿がはっきりしてくるよう前期に引き続いて議会改革を進めていく」と抱負を述べた。

 一方、副議長に選ばれた久保田氏は1967年生まれの48歳。2011年の市議選で初当選し、現在2期目。会派は倉橋正美氏と市川洋一氏の創新海クラブに所属。これまで文教社会常任委員会副委員長などを歴任している。

 久保田氏は「開かれた議会、議論ある議会として進めていきたい。海老名市政がさらに発展ができるよう議会運営をしっかりと進め、良いまちを作っていきたい」と挨拶した。

各委員も決定

 臨時会では正副議長選挙のほか、各委員会の改選も行われた。各委員は以下の通り(敬称略・◎は委員長、○は副委員長)。

▽総務常任委員会

◎市川敏彦、○中込淳之介、鶴指眞澄、倉橋正美、福地茂、森下賢人、佐々木弘、相原志穂

▽文教社会常任委員会

◎西田ひろみ、○日吉弘子、松本正幸、田中裕子、久保田英賢、志野誠也、永井浩介

▽経済建設常任委員会

◎藤澤菊枝、○戸澤幸雄、市川洋一、山口良樹、氏家康太、宇田川希、吉田美菜子

▽基地対策特別委員会

◎鶴指眞澄、○宇田川希、市川敏彦、松本正幸、倉橋正美、福地茂、吉田美菜子

▽議会改革特別委員会

◎戸澤幸雄、○永井浩介、藤澤菊枝、市川洋一、田中裕子、氏家康太、佐々木弘、志野誠也、相原志穂

▽広報委員会

◎相原志穂、○日吉弘子、藤澤菊枝、市川洋一、松本正幸、田中裕子、森下賢人、中込淳之介、永井浩介

▽議会運営委員会

◎市川敏彦、○宇田川希、鶴指眞澄、西田ひろみ、倉橋正美、戸澤幸雄、氏家康太、佐々木弘、吉田美菜子

 市議会第4回定例会は3日から行われており18日に閉会する。

【12月1日起稿】

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