座間市は、市立図書館のホームページ上に「電子図書館」を開設する。関連予算の議決を待ち新年度に準備を本格化させ、今年9月の供用開始をめざす。
電子図書館は、図書館の貸出券を持っていれば誰でも利用ができる。一般書や児童書など電子書籍に対応するおよそ500のコンテンツが閲覧できるようになる。
図書館に足を運ぶことが難しい高齢者や障害者、妊娠中の人の利便性向上だけでなく、現状では利用頻度が低く、デジタルコンテンツを使いこなす10代から20代の若者や、仕事などで週の大半を市外で過ごしている30代から40代の男性にも浸透させたい考え。
それぞれのコンテンツは、白地に黒文字の通常の書籍が読みにくく感じる高齢者や視力が弱い人などにも配慮。白黒反転機能や読み上げ機能を搭載する。
事業費は886万3千円。このうち665万6千円は公益財団法人図書館振興財団の助成金を充てる。
市立図書館の職員は「市民の皆さんそれぞれの事情や生活スタイル、用途によって通常の書籍と電子書籍を使いわけていただけるようになれば嬉しい」と話している。
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