多摩区・麻生区 文化
公開日:2026.04.09
日本画家・大矢紀さん 作品寄贈で川崎市から感謝状 日本芸術院会員就任の報告も
川崎市市民文化大使で麻生区上麻生在住の日本画家・大矢紀さん(90)が自身の絵画作品2点を市に寄贈したことを受け3月23日、福田紀彦市長から感謝状を贈られた。
大矢さんは今年3月、牡丹を描いた『富貴花(ふうきか)』と椿を題材にした『令和の春』を市に寄贈した。2つの作品は現在、川崎市役所本庁舎7階の応接室に飾られている。
23日、市長応接室を訪れた大矢さんに対し、福田市長から感謝状が手渡された。またこの日は、大矢さんが国の栄誉機関である日本芸術院の会員として文部科学大臣から任命され、3月1日付で就任したことを福田市長へ報告。後進育成のため故郷・新潟県長岡市の小中学生に対して約20年にわたり続けている出前授業を、川崎市でも行いたい考えも明かした。
訪問を終え大矢さんは「川崎に住んで約65年。この地に心置きなく住めたことに感謝の気持ちを込めた」と寄贈への思いを述べた。日本芸術院の会員に就任したことについては、「絵を始めた頃は会員は雲の上の人たちだった。これからも、少しでも絵の高みを目指していきたい」と語った。
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