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公開日:2022.02.18
海老名駅間開発エリア
複合施設が完成
10階建て、4月から順次開業へ
小田急線とJR相模線の海老名駅間の開発エリア「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」で建設が進んでいた新たな複合施設「ViNA GARDENS PERCH(ビナガーデンズパーチ)」がこのほど竣工した。4月から順次開業する。
地上10階建ての複合施設は心身の充足(ウェルネス)をテーマに運営される。施設名の「パーチ」は「止まり木」を意味する言葉という。
3月に一部内覧会
上層階の6階は、海老名市内でサガミ薬局やガーデン薬局など6店舗を展開し、海老名クリニックガーデン(海老名市中央)を運営する(株)メディカルガーデン(本社・海老名市国分北、小林弘忠社長)が10科目のクリニックモールを運営。7階は海老名総合病院や座間総合病院などを運営する社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(本部・海老名市河原口、谷口佳浩理事長)が健診センターとクリニックの複合型施設を運営する。いずれも3月末に内覧会を開く予定で4月4日に開業する。
8階から10階の3フロアは今年夏の開業予定で、プールやテニスコート、大型ジム((株)ルネサンス)が開業し、眼科(医療法人社団杏月会)、海老名市内初の献血センター(日本赤十字社)、プールやテニスコートを有する大型フィットネスが開業する。この3フロアは(株)ルネサンスが運営する。
3階から5階の下層階には秋以降に商業施設などが開業する予定で、店舗の概要などは明らかにされていない。
ビナガーデンズには地上14階建ての賃貸オフィスビルも同時竣工した。小田急によると、就業者数は最大約1800人を見込み、地域の交流、関係人口の増加に寄与するとしている。
ビナガーデンズは小田急線海老名駅東口とJR相模線海老名駅西口に広がる約3万5千平方メートルの駅間地域の開発事業でできた新たなエリアで、2025年度の事業完成が見込まれている。
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