戻る

海老名・座間・綾瀬 トップニュース経済

公開日:2022.05.06

最高峰レースで初優勝
綾瀬市拠点にチャンピオンめざす

  • 悲願の初優勝を飾り喜ぶB―Max Racing Team(チーム提供)

 国内自動車レースの最高峰「全日本スーパーフォーミュラ選手権」の第3戦決勝が4月25日に三重県の鈴鹿サーキットで開催され、綾瀬市を拠点に参戦する「B-Max Racing Team」が、シリーズ参戦6年目で悲願の優勝を飾った。5月10日には綾瀬市役所で古塩政由市長に優勝を報告する。



 このレースは2013年から続く国内最高峰の四輪レースで、今シーズンは12チーム21選手が参戦し、4月から10月に全10レースを戦い、総合ポイントでチームとドライバーがそれぞれ総合優勝を争っている。



 綾瀬市に拠点を置くB-Maxは、2017年から選手権に参戦していて、昨年までの5シーズンで5度、3位入賞を果たしている。3年目のドライバー松下信治はいずれも富士スピードウェイで行われた開幕戦と第2戦で苦戦したものの、3戦目に終盤の逆転で初優勝を飾った。



 チーム創設者で総代表の組田龍司さん(55)=人物風土記は、綾瀬市深谷中の自動車部品製造業、屏風浦工業の社長。悲願のシリーズ初優勝に「長年の夢を実現させて参戦し、目標だった優勝ができた。さらに高みを目指したい」と、喜びを語った。



 チームは10年に屛風浦工業のレース事業部として設立。11年にF3に初参戦し、各カテゴリーで総合チャンピオンに輝いてきた。チーム名の「B」は屛風浦工業のビー、「Max」には"いつも全開で"の意味が込められている。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

海老名・座間・綾瀬 トップニュースの新着記事

海老名・座間・綾瀬 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS