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海老名・座間・綾瀬 トップニュース経済

公開日:2023.02.10

綾瀬市
フォーミュラカー展示
「ものづくりのまち」象徴

  • 市役所ロビーで行われたオープニングセレモニー

 "ものづくりのまち"を標榜する綾瀬市役所の1階ロビーで4日、「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に参戦している「B―Max Racing Team」(組田龍司総代表)のレース車両の展示が始まった。

 チームは、綾瀬市深谷中の工業団地にある自動車部品製造会社のレース事業部として2010年に設立された。昨年4月には、レース参戦6年目で念願の初優勝を果たした。公式レースの車両に綾瀬市をPRする大判のステッカーを掲げ、古塩政由市長がサーキットでチームを激励するなど、交流と地域活性化の連携が続く。車両展示はこうした交流の一環で、3月17日まで続く。

 今月4日にはチーム総代表の組田龍司さんとドライバーの松下信治選手、監督の本山哲さんが市役所を訪れ、ファン約200人と交流した。組田代表は「レースに興味がなかった人にも親しんでもらえたら」と、交流の意義を語った。

 早朝に浜松市を出発して、小学生の子ども2人と市役所を訪れた那須田詠祐さん(48)と至展さん(47)は、「チームのファン歴は3年で初優勝のレースも観戦した。夏のオープンファクトリー以来2度目の綾瀬市で、このあとは松下選手が通うパスタ店に行きたい」と、話していた。

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