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海老名・座間・綾瀬 人物風土記

公開日:2023.09.29

座間ハイツで行われた津軽三味線演奏会の舞台に上がった
大舘(おおだて) 龍也さん
座間市内で活動 29歳

  • 大舘(おおだて) 龍也さん (写真1)

好きなことに一直線

 ○…津軽三味線奏者として、初めて一人で舞台に立った思い入れのある座間で再び演奏を披露した。「津軽三味線奏者として育ててくれたまちに恩返しをしたい」。緩急や強弱をつけた音色で観客を魅了し、思いを届けた。演奏会は4年前に企画されていたが、新型コロナの影響で見送りが続いていた。「できないと思っていた中で機会に恵まれた。たくさんの人に演奏を聞いてもらえてよかった」と喜んだ。

 ○…相模原市南区磯部出身。やると決めたら追求してしまう性格も手伝い、小学校入学前に津軽三味線アーティストとして活動する吉田兄弟の迫力ある演奏に憧れ、三味線に興味を抱いた。その後、今でも慕う師匠に出会い本格的に三味線を習い始めた。お年玉を貯めて購入した三味線は、一緒に舞台に上がる17年来の相棒という。造園業と津軽三味線教室の指導者を掛け持ちし、「周囲の協力があるから続けられる」と感謝を口にする。

 ○…親元を離れて一人暮らし。思い立ったらすぐに練習できるよう、視界に入る場所に三味線を置く。息抜きは月に1回程度のペースで通うスーパー銭湯。なかでもサウナと水風呂を繰り返す「温冷交代浴」がお気に入りで、疲れを癒す。「体を十分温めてからサウナを出て、冷たい水風呂に入る瞬間がたまらない」と魅力を語る。

 ○…三味線はギターに比べると「奏者の数も少なく高齢者の愛好家が多い」と話す。今後の目標に「三味線人口を増やすこと」を掲げて活動している。三味線に馴染みのない人や若者に楽しんでもらうため「誰でも楽しめる」を意識した演奏プログラムを練って舞台に上がっている。小中学校の授業で三味線の体験会を開いて、「直接若い世代に魅力を伝えてみたい」と構想も抱く。

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