神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

海老名市 「えび〜くる」実証運行へ 高齢者の外出支援に向け

社会

公開:2024年5月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
利用登録をアピールする市職員
利用登録をアピールする市職員

 海老名市は、65歳以上の市民を対象に自宅から市内に設けた乗降地点を乗り合いで移動できるデマンド型交通「えび〜くる」の実証運行を6月24日から開始する。デマンド型交通は、高齢者の外出支援を目的としており、同市は外出機会を増やすことで介護予防や健康増進につなげたい考え。来年5月30日まで運行し、本格運行に向けて課題を探る。

 デマンド型交通は、利用者の事前予約に基づいて乗り合いをマッチングする仕組み。海老名市内に事業所を置くタクシー業者2社と連携して「えび〜くる」の愛称で、タクシー車両4台を運行させる。

 運行エリアは海老名市全域で、外出の目的で多い病院や商業施設、公共施設など70カ所の乗降地点を設けた。利用日の1カ月前から利用時間30分前まで電話や専用サイトで予約可能で、利用者は自宅から乗降地点まで乗車する流れ。

 利用には事前登録が必要で、▽運転免許を所持しない▽介助がなく車の乗降が可能▽要介護・要支援認定を受けている―など、すべてに該当する市民が利用対象となる。

 運行は月曜から金曜(祝日、年末年始を含む)、午前8時から午後5時。乗車料金は1人につき1乗車500円、往復の場合は1000円となる。

外出で介護予防

 デマンド型交通は交通空白地の解消で相模原市津久井地域や大磯町、中井町、松田町などで実施されている。

 介護予防を目的とした事例は少なく、海老名市は介護保険事業として今年度の当初予算に事業費約7600万円を計上。利用料金収入として約1600万円を見込んでいる。実証運行では利用状況や要望を聞き取り、本格運行に向け精査する。

 市は現在、市役所2階の福祉政策課窓口や郵送、海老名市公式LINEで利用登録を受付けており、今後はコミュニティセンターなどで説明会を開いて事前登録を促したいとしている。

 市福祉政策課は「外出機会を増やし、いつまでも元気に暮らせるよう健康維持につなげてほしい」と話した。(問)市福祉政策課【電話】046・235・4820へ。

海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6

生き物 浮き彫りに

海老名市在住宮武正則さん

生き物 浮き彫りに

18日から10年ぶり作品展

6月14日

保育士に12万円給付へ

座間市

保育士に12万円給付へ

佐藤市長「市としての姿勢」

6月14日

保育所開設を断念

座間市25年度

保育所開設を断念

関連予算を減額補正

6月7日

よみがえる大凧の歴史

座間市

よみがえる大凧の歴史

AIで写真はすべてカラー化

6月7日

佐藤氏が出馬表明

座間市長選

佐藤氏が出馬表明

「共創を活性化、関係人口増を」

5月31日

「年金未納」詐欺見抜く

海老名駅西口郵便局

「年金未納」詐欺見抜く

勇気ある行動で感謝状

5月31日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月14日0:00更新

  • 6月7日0:00更新

  • 5月31日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook