意見広告・議会報告
意見広告 市長選挙がもたらしたもの 綾瀬市議会議員 安藤たえ子
7月7日酷暑の一日、綾瀬市長選挙の投票がおこなわれた。市制施行以降最多タイの4人の候補者が連日舌戦を繰り広げ、盛り上がりが期待されたが、結果は前々回市長選挙の投票率を11・14ポイントも下回った。
今回の選挙では実に見苦しい選挙活動がおこなわれ、少なからず投票行動に影響を与えたと、私は考える。告示後に候補者に対する選挙妨害が怪文書のかたちでひんぱんにおこなわれ、その卑怯な振る舞いは一般市民に疑問と不信、不安を抱かせた。対立する候補者の看板を掲げる家に夜中にポスティングしたり、地域によっては全戸配布に近い形で候補者を貶める内容を再三にわたり展開した。新聞記事をコピーしたり内容を編集して配布したものは、当該新聞社によれば明確な犯罪行為であるという。これらの行為は恥ずべきものであり「犯人を特定できないだろう」とするその魂胆は卑しく情けない。
私が今回特に問題提起するのはこれら一連の行為が対立候補者のへのダメージをつくりだすことの目的よりも市内全域、一般市民に対して「こんなことまでするのか」「ここまでやるのか」といういわれのない不安感や不信感をもたらしたことの罪だ。4人もの候補者によって綾瀬の未来をそれぞれが高らかに宣言し市民が自分の意志によって新たなリーダーを選べる当たり前の民主主義が否定されたことは本当に残念だ。
私にその犯人を特定することは叶わないが、当事者は行動の重さをしっかりとかみしめ猛省してもらいたい。
これからの綾瀬のために
市長選は市民の政治意識を高めてくれる有効な手段だったはず。今回のようなことで政治離れや無関心が増大しないよう私は議員活動を通じて市議会をはじめとする「議論による」行動で市民に寄り添いより良い綾瀬市を目指したいと思う。
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