｢あやせローズガーデン｣　議会報告
愛され、持続するものに
綾瀬市議会議員　安藤たえ子

　待ちわびた花園「ローズガーデン」がついに５月１日オープンし、入場者が６月末の時点で約９万人をこえ、６８０本のバラと１千種類以上の植物が人々を魅了しました。元々指定管理者に任せて入場料を頂く事になっていましたが最大会派などの反対で有料にできませんでした。私はオープン以来１５０人の来場者にヒアリングしました。バラや草花の愛好家が多く同ガーデンを絶賛する声や「これほどのガーデンを無料開放することはよくない、料金を取り質を確保すべき」という意見が95％を超えたことは驚きでした。今後の運営やいつまで無料開放するのか、等を質問しましたが「様子を見て対処する」という答弁でした。県内屈指の名ガーデンと成り得るので本当に大切に守っていかねばならないと強く思います。

｢あやせ道の駅｣をあきらめない

　長年検討して育て、市民参加のワークショップを何度も行った「道の駅」は希望や熱意は高まる一方だったのに、６月議会では市の「総合計画２０３０」から１丁目一番地だった「道の駅からはじまる綾瀬市活性化プロジェクト」がまるまるそぎ落とされました。市民が集まり触れ合える、農商工業者が力を発揮できる、防災の拠点、富士山の見えるロケーションなど多くの期待を集めたこの構想は続くと思っていましたが市長は「道の駅ありきではない」として新たに７５０万円をかけ中心市街地再編のためにサウンディング（民間事業者の意見を聞く）を行うとしています。仕様書もまだできておらず年度内に執行できるか心配なところです。９月議会ではそのあたりを質問します。市民の皆さんも疑問やご意見をお寄せ下さい。税金が正しく効果のあるものとして使われているかしっかりとみつめましょう。

■多くのご相談を頂いています。ご意見をお寄せください。【携帯電話】０９０・４０２１・４１８４

安藤たえ子

神奈川県綾瀬市綾西3丁目11番1号

TEL:090-4021-4184

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