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海老名・座間・綾瀬 トップニュース社会

公開日:2025.10.24

海老名の保育園
服交換で思い出つなぐ
25日、ビナガーデンズで

  • ビナガーデンズオフィスで開かれた6月の開催時 (同保育園提供)

 海老名市で保育園を運営する(株)ライブフィールドピース・ほほえみ保育園グループ(須田拓海代表)が10月25日(土)に、ビナガーデンズオフィス6階で衣服交換会を開く。園の一角で始まった子育て支援の取り組みで小田急電鉄(株)の協力で規模が拡大しつつある。

 同グループが交換会を始めたのは2022年、会場はほほえみたいよう保育園(同市中央)の空きスペースだった。大切に着てきた服の「思い出をつなぐ」をコンセプトに、初夏の開催時には秋冬の服を持ち寄ってストックし、秋の交換会では春夏物を集める形で続けてきた。

子育て支援で小田急と連携

 今年6月は小田急電鉄(株)が協力し普段オフィスとして使う場を提供、今回も駅直結の会場での開催が実現した。同グループと同社とは、11月10日(月)に海老名の子育て世帯をサポートする協定を結ぶ予定で、同保育園の渡邉唯マネージャーは「『海老名を盛り上げよう』を合言葉に今後も子育てが楽しい街をつくりたい」と話している。

 交換会は午前10時から正午、午後1時から3時の2回で入場無料。海老名市民以外も入場でき、服を持参しなくても持ち帰りできる。6月に寄せられた服は段ボール15箱分ほどになっており、このほか絵本やおもちゃなども出品する。大型絵本などを用意したキッズスペースも開く予定。

 (問)ほほえみたいよう保育園【電話】046・206・7468

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