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公開日:2025.11.28
綾瀬市
新ロゴ作成など支援
市産業ブランド化目指す
綾瀬市のブランディング支援で誕生した新しいロゴや包装の商品が、(株)高座豚手造りハム(吉岡)で11月から店頭に並び始めた。市が委託したデザイン関連会社が、店舗側の思いを聞き取るなどして制作した。
市が地元産業全体のブランド化を目指し、2023年度から3年間実施している支援で、事業費は約1420万円。市の委託を受けたアッシュコンセプト(株)(東京都台東区)による講義や勉強会などには20社以上が参画したほか、パッケージ、販促品などのデザインも行い、2社が商品発売に至った。
高座豚手造りハムの新パッケージは、従来の客層に加えて若年層にも手に取ってもらい、特別な日のギフトに選ばれることを目指した。ロゴは創業の頃から親しまれる豚のマークと、飼料の米粒の形や色を組み合わせ、飼料から養豚、商品まで一貫製造するこだわりを形にした。同社では生ハムやサラミスライスなどの包装に活用中で「自分たちでは思いつかないアイデア。うまく作ってくれた」と話す。
もう1社は32年前にブラジル人向け食材店として創業した(株)ラテン大和(寺尾台)。試作を重ねて開発した生ソーセージに、綾瀬で作るこだわりを込め「AYASE CHURRASCO(あやせシュハスコ)」と名付けた。新ロゴはこのソーセージを思わせる丸い形で、包装に冷凍の霜がついても認識しやすい色を選んだ。すでに9月からこの包装を活用している同社は「とても素晴らしい。販促になる」と話している。
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