海老名・座間・綾瀬 トップニュース文化
公開日:2025.12.05
綾瀬小旧吉岡分校
27日に閉館、解体へ
黒板やロッカー 名残今も
綾瀬市の吉岡地区センターが12月28日から休館し、解体工事に入る。建物は1968年築で、綾瀬小学校吉岡分校として使われた。同校が70年に綾西小として独立移転した後は、住民交流の場として親しまれてきた。
吉岡分校には、1年生から3年生までが通い、4年生以降は綾瀬小学校(深谷中)で学んでいた。給食はセンターから運び、体育の授業は現在の駐車場部分で行われていた。当時の職員室は、入って、右側にある今の事務室。3学年分の3教室があり、今も黒板には白い文字で「にっちょく」や「ぎょうじ」などの文字が残っている。
小学生の時に通った小菅誠二さん(66)は「木造から鉄筋に変わったばかりで真新しかった。トイレが水洗化したのも嬉しかった」と懐かしむ。
綾西小の新設とともに閉校し、地区センターとしてサークル活動などに使われてきたが、築50年以上と老朽化し、自治会館との複合化が決まった。2026年から27年にかけて解体などが行われ、鉄筋コンクリート造平屋建ての(仮称)吉岡コミュニティ供用施設を建設。28年3月にオープンした後に、自治会館を解体する計画という。
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