海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2026.10.09
日台高座友の会 外務大臣表彰を受賞
日本と台湾の架け橋として親善交流に取り組む「日台高座友の会」(橋本吉宣会長)が10月1日、2026年度の外務大臣表彰を受賞した。日本と諸外国の友好親善に多大な貢献をした個人や団体をたたえるもの。
太平洋戦争後期、現在の座間市や海老名市にまたがる旧日本海軍の軍需工場「高座海軍工廠」では、海を渡ってこの地にやって来たおよそ8400人の台湾少年工が、戦闘機の製造を担った。地下工場があった座間市の芹沢公園には顕彰碑も建てられている。
少年工たちは現在の大和市上草柳で寄宿生活を送った。1999年に大和を中心に「高座日台交流の会」が設立し、19年に発足した日台高座友の会が元少年工やその子、孫たちとの交流を続ける。現在会員は117人。昨年9月の台湾東部・花蓮県豪雨災害の際には、同会が大和・海老名・座間・綾瀬の4市に呼びかけ、各地で救援募金活動も行われた。
(公財)日本台湾交流協会から推薦される形で受賞した外務大臣表彰について、友の会の橋本吉宣会長(55)は「交流に関わったすべての方たちの活動に対して贈られるもの」とコメントした。
特別講演会
表彰を記念した特別講演会が11月21日(土)、レンブラントホテル海老名で開かれる。受付は午後3時30分〜。講演会は4時〜5時30分。高座日台交流の会で会長を務めた石川公弘さん(92)が登壇を予定し、台湾少年工の歴史、少年工との再会、や交流について語る。石川さんは高座海軍工廠官舎で暮らし、少年工たちと生活をともにした。参加は無料。定員は先着100人。(問)事務局【電話】046・261・6581(橋本電気工事(株)内/橋本さん・伊澤さん)。
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