栗原中央在住の井上尚弥さん(相模原青陵高校3年)が、ロンドンオリンピックの予選を兼ねているボクシングのアジア選手権に、ライトフライ級の日本代表として出場することが1月末に決まった。
4月上旬に、カザフスタンで開かれる同選手権。国際ボクシング連盟によって、ライトフライ級のアジア枠が1枠追加されることが決まり、日本からは尚弥さんが出場することとなった。
尚弥さんは、弟の拓真さん(綾瀬西高校1年生)とともに、アマチュアボクシング界のホープ「井上兄弟」として注目されており、国内外の大会で優勝をおさめている。昨年の秋には、オリンピッ出場をかけた世界選手権に出場。惜しくも切符を逃したが、再びチャンスが巡ってきた。4月の大会で、優勝すればオリンピックが決まる。組み合わせなどはまだ決まっていない。
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