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社員の98%が被災地支援 SEL 研修の一環で宮城県へ派遣

社会

公開:2011年11月4日

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土砂やガレキなど片付けるSELの社員=宮城県南三陸町
土砂やガレキなど片付けるSELの社員=宮城県南三陸町

 市内長谷の(株)半導体エネルギー研究所(山崎舜平代表取締役/略称・SEL)が社員研修の一環として実施してきた、東日本大震災の被災地への復興支援ボランティア派遣。今年6月19日から18週間にわたり、正社員の98%にあたる667人が参加し、10月21日で終了した。

 これは、被災地で活動することで、被災者の役に立ち、社員の日常生活や人生を見つめ直す機会になればと、山崎代表取締役の発案で実施されたもの。

 社員は35人から40人ごとのグループに分かれ、日曜日の昼に大型バスで厚木市を出発、金曜日の夜に戻ってくる5泊6日の行程で支援活動を実施。入社1年目の社員から取締役まで、一人1回被災地へ赴いた。

 活動は最初の3週間が宮城県東松島市で、後の15週間が同県南三陸町で行われ、現地のボランティアセンターから依頼のあった側溝のドロかきやガレキの撤去などの作業を行った。

 また、宿泊先のホテルでは、夜に震災当日のニュースを見直したほか、被災者の体験談を聞く研修も実施。報道だけでは分からない、津波被害の状況や避難生活の様子を学んだ。

 研修を裏方として支えたSELの担当者は、「良いことをさせて頂き、人とのつながりもできて嬉しい。研修はこれで終わりますが、これからも東北に向かって何かできる方法を考えていければ」と話した。

 SELはこれまで、日本赤十字社神奈川県支部を通じた義援金寄付(3000万円)のほか、漁業復興支援、パソコン支援、図書支援など、さまざまな活動に取り組んでいる。
 

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