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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2025.12.17

新酒の出荷がピーク
愛川町 大矢孝酒造

  • 山積みのケースの横で箱詰めする大矢さん

 神奈川県愛川町に唯一残る酒蔵「大矢孝酒造」(田代521)で、10月から仕込まれた新酒の出荷がピークを迎える。

 同酒蔵の酒は年前約200年前から、愛川町の清らかな水と厳選された酒米を用い、伝統的な製法で醸されている。

 8代目蔵元の大矢俊介さんは、今年の出来栄えについて「マスカットを連想させるような香り、そして旨味とドライ感、スッキリとした後味はまさに新酒そのもの」と、例年通り香りが高く、フレッシュな味わいに仕上がったと語る。

 蔵の中では、早朝から蔵人たちが多忙な動きを見せ瓶詰めされたばかりの新酒には次々とラベルが貼られ、全国各地はもとより、世界各国へと発送されていった。

 大矢さんは「夏の暑さ対策をしつつ、酒造りに工夫を凝らし、美味しい新酒をこれからも皆さまにお届けします」と意気込みを話した。

 年内は12月31日(水)まで、新年は1月5日(月)から営業を開始する。

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