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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2013.03.22

軟式野球の強豪が対決
猿ケ島球場の完成記念試合

  • 子どもたちの前でヒットをねらう地元・日立の選手

 昨年10月から使用が始まった猿ケ島野球場の完成記念試合が、3月16日に行われた。



 この日は市内で活動し、全日本軟式野球大会出場12回を誇る日立オートモティブシステムズ(株)厚木事業所野球部と、同じく全国大会常連の佐川急便関東野球部が対戦した。



 この機会に全国レベルの試合を子どもたちに見てもらおうと、厚木市体育協会などの協力により、市野球協会に所属する8つの少年野球チームが試合に招待された。



 12回制の特別ルールで行われた試合は、両チームとも真剣モード。子どもたちが見守る中で一進一退の攻防が繰り広げられた。スタンドで観戦していた妻田ブルーフォックスの五百久優太くん(小学5年)は「シートノックの時の横に動くステップがすごかった」と驚いた様子。



 日立の佐野賢三監督は「一塁へ向かって全力疾走するような姿を見て、野球をする上での心構えは子どもも大人も変わらないというところを感じ取ってほしい」と話した。

 

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