(社)日本盆栽協会厚木支部(後藤功支部長)が設立30周年を記念して明日18日(土)と19日(日)、市文化会館で展示会を行う。
同支部の前身は、1960年に誕生した「厚木市盆栽会」。戦後に趣味の1つとして広まった盆栽の楽しさを共有しようと、市職員を中心に結成された。1983年には神奈川盆栽会と合併して(社)日本盆栽協会に加盟、現在の名称になった。当時の会員数は58人、同年に創立記念展示会を開催している。
今でも創立当初からのメンバーが多く、平均年齢70歳の30人で活動中。普段はそれぞれの自宅で盆栽を育て、月1回の講習会で情報交換をしている。「厚木市緑のまつり」や「あつぎ市民文化祭」にも参加し、定期的に作品を披露する。
また若い世代への魅力発信をめざし、初心者向けの講習会を3月に森の里公民館で実施した。1960年から所属している後藤支部長は「伝統を引き継ぎ、日本の文化を後世に伝えていくことが1つの使命だと思っている。会員を増やしていきたい」と話す。
記念展示「盆栽・山野草展」は、厚木山野草会との共催。期間中は会員の作品25点が飾られる予定。「日ごろの集大成を発表する。それぞれ大切に育ててきた作品を展示するので、多くの方に見て欲しい」と同支部は来場を呼びかけている。
時間は午前9時半から午後5時(19日は同4時)まで、入場無料。問合せは後藤支部長【電話】046・247・0667へ。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>