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厚木・愛川・清川

公開日:2014.05.30

「街クラブの底力見せる」
FC厚木ドリームスが4年ぶり関東へ

  • 前線でのスピードある攻撃がチームの特徴

 市内で活動する中学生サッカークラブのFC厚木ジュニアユースDREAMS(ドリームス)(安藤貴純監督・68人)がこのほど、6月21日に開幕する日本クラブユースサッカー選手権(U-15)関東大会への出場を決めた。同チームの関東大会出場は4年ぶり12回目。

 関東大会へは県大会の上位8チームが進出できる。シードのため3回戦からの出場となったドリームスは、関東出場がかかった4回戦でFCコラソン・インファンチル(相模原市)と対戦。ドリームスは序盤から圧倒し3点を取るも、前半終了間際に失点。流れを相手に持って行かれるような展開だったが、後半はじめにドリームスが追加点。その後PKで1点返されるも逃げ切り、4対2で関東への切符を手に入れた。

 しかし続く準々決勝では、横浜FC鶴見ジュニアユース相手に0対2で敗戦。チームキャプテンの今井健吾君(DF)は「関東行きが決まって、チームとして気持ちに油断があった」と振り返る。

 関東大会の抽選は6月2日。試合はトーナメント制で、Jリーグのユースチームと戦う可能性もある。今井君は「相手は自分たちより強いチームばかり。チーム一丸となって、とにかくまずは1勝をめざします」と宣言。「街クラブでもできるんだというところを見せたい」と安藤監督。”ジャイアントキリング”で旋風を起こせるか。

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