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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2014.07.18

総修理終え元気よく渡御
西仲自治会の子ども神輿

  • 総修理を終えた神輿で地域を回った

 厚木神社の例大祭が7月11日から13日まで同神社周辺で行われた。

 2日目の12日には、中心市街地各自治会による子ども神輿や山車の渡御が行われた。本厚木駅周辺で最大規模の西仲自治会では、今回神輿の総修理を実施。三木智之自治会長は出発前「様々な支援をして下さる方がいるからこそ、私たちもお祭りをすることができる」と話し、参加者一同による大きな拍手で感謝の気持ちを表した。その後は新品同様に生まれ変わった神輿と、山車で地域を練り歩いた。

厚木神社放火後初の例大祭

 4月の放火によって神楽殿が全焼してから初となる例大祭。同神社では2日目の余興を中止したものの、神輿渡御などその他の行事は例年通り実施された。

 神社の境内には人こそ例年より少なかったものの、地域の親子連れがお参りに訪れたり、露店で買い物をしたりしていた。同神社総代責任役員の関戸彰さんは「あの火事の当日、神社を思う人たちが集まった中で『今年は(例大祭を)やろうよ』という意地が私たちの胸にあった。無事終わってよかったです」と話した。

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