保土ケ谷区 教育
公開日:2026.03.12
初音が丘小5年3組
ミツバチ通じて環境学ぶ
花の種に思い込め
市立初音が丘小学校5年3組の児童が3月4日、地域住民らに学習の成果を発表する「ミツバチフェスティバル」を開催した。
同クラスは理科の授業で、アインシュタインが残したとされる「ミツバチがいなくなると人類は4年で滅ぶ」という警鐘から受粉の大切さを知った。社屋で養蜂を行っている和田の昭和建設株式会社(工藤圭亮代表取締役)の協力を受けてミツバチの観察や採蜜体験などを実施。児童たちは「ミツバチハッピー大作戦!〜人も植物も生き物もみんなが快適に暮らせるまちにしよう〜」をモットーに学習を積み重ね、ほどがや区民まつりでは来場者に蜂蜜を販売した。
区民まつりでのアンケート結果では「ミツバチの大切さを知ることができなかった」「写真や表などがあると伝わりやすいのではないか」などの意見が多かったという。そこで児童は、「より詳しく地域住民に伝えたい」という思いで同フェスティバルの開催を決めた。児童は4つのグループ(ミツバチについて、地球温暖化とミツバチの関係、ミツバチと受粉、初音のまちに花や緑を増やす)に分かれて地域住民や同社社員らに学習の成果を発表した。また、区民まつりで販売した蜂蜜の収益で購入した花の種を来場者へ配布した。
いちご園でも学習
児童は仏向町でいちご園を運営している山本園芸を6日に訪れた。受粉作業を約6千匹のミツバチに頼っているという同園の山本裕也さんの「イチゴは白い花を咲かせるんだけど、受粉の良し悪しで実の形がきれいになったりゴツゴツになったりする」という話を熱心に聞いた。また、児童からはミツバチの糞は何色かや、どんな形のイチゴが甘いかなどの質問を投げかけていた。
同園での学習を終えた松本唯花さんと石井清莉さんは「ミツバチの糞の色が茶色に近い黄色だということが分かった」「不揃いの形のイチゴでも甘い可能性があることが知れてよかった」などと話した。
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