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厚木・愛川・清川 経済

公開日:2015.04.17

東京地方税理士会厚木支部 支部長 横溝勉さん
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元気に、明るく、着実に

  • 第26代支部長の横溝さん

 東京地方税理士会厚木支部の第26代支部長に、横溝勉さん(63)が4月1日付で就任した。任期は2年。同支部の活動や横溝新支部長の横顔に迫る。

※  ※  ※

 ▽厚木税務署が管轄する厚木市、愛川町、清川村に事務所を構える税理士約100人と税理士法人で組織する同支部。『和と協調』をモットーに掲げ、確定申告時期や毎月第2土曜日に行う無料相談会(事前予約制)、11月の「税を考える週間」にあわせて他団体と合同で行う税金についての啓発活動などを展開。また相続の無料相談セミナーも開催する予定。「税理士会の活動を通じて社会の皆様の身近な存在になりたい。一番身近な相談相手として経営をサポートしたい」。

 ▽1951年、秦野市生まれ。仲間たちと野山を駆け回って遊ぶ活発な少年だった。中学から大学まで剣道一筋。高校のときには県大会の団体戦で優勝するなど輝かしい成績を残した。この時の経験から、座右の銘にしているのは「大胆かつ細心」。これは仕事にも通じるという。「仕事は地道に着実ですよ。絶対」と前置きした上で、「細心の注意を払って仕事をするのは当たり前。その上でお客様に元気を送り後押しをしてあげたい」とはっきりした口調で話す。

 ▽大学を卒業後、(株)有隣堂に就職。財務コンピュータを販売する中で、自身も簿記の勉強をはじめたことが税理士を志したきっかけ。30歳半ばで退職し、湘南台の会計事務所に勤めながら資格を取得。40歳で開業した。現在は厚木と小田原に事務所を構えるライトハウス税理士法人の代表社員として、スタッフをまとめる。税理士の魅力は「自分が一生懸命やったことが、すべてお客様の発展につながること」ときっぱり。

 ▽妻と二人暮らし。趣味はゴルフと旅行。また、英会話は25年ほど続け、常に英単語帳を持ち歩いている。将来の夢について尋ねると「70歳過ぎたら妻と二人で、ハワイで暮らしたいですね」と目を細めた。

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