神奈川工科大学厚木市子ども科学館が4月12日、「やじろべえ」を題材にした実験教室を開催した。
この催しは、身近なものから科学を学んでもらおうと毎回テーマを変えながら定期的に開かれているもの。この日は、子どもと大人合わせて約40人が参加。科学指導員の久保彩乃さんの手ほどきのもと、日本の伝統的な玩具「やじろべえ」の1点でバランスを保つ特性を利用して、どんなものにも存在する「重心」の仕組みを学んだ。
やじろべえは実験用に、手のひらサイズから大きいもので1メートル50センチ以上のトンボの形をしたものまで、材質もさまざまな5種類を用意。子どもたちは指や棒の上で重心を探し、とくに体より大きなやじろべえでバランスが取れたときには、大はしゃぎで喜ぶ姿も見られたという。
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