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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2016.02.12

本で学ぶ健康習慣
有隣堂厚木店店長の高橋統さんにお薦め本を聞きました!

 日本の平均寿命は、女性が87歳、男性も80歳になっています。この特集をお読みの読者の方々で「定年後、ゆっくり楽しむから、いまは仕事や家庭でがんばる」そうお考えの方、ちょっとまって下さい。その考えは悪くないのですが、意外に健康寿命は短いらしいですよ。そして、人間は都合良く「ピンピン→コロリ」とはいかない(コロリ前までピンピンしていられない?)と医療関係者の方がどこかで仰っていました。

 一日でも長く、健康に、毎日を過ごしていくために、心がけてほしいこと、心にとめてほしいこと、お読み頂きたい本を紹介します。

 まず、今一番売れているのは、『図解40歳からは食べ方を変えなさい!』(三笠書房)です。昨日までの食事が元となって私たちの身体は構成されています。今日の食事が未来の自分を造るのです。今までよりも少しだけ、自分の身体を気遣ってみませんか。写真やイラスト・図が大変読みやすく、手はじめの一冊におすすめです。

 次におすすめするのは、今も元気に現場にお立ちになっている健康な心身づくりの生き証人、日野原重明先生の『100歳まで健康に生きる生活習慣』(静山社)です。生活習慣病のリスクと予防策を文庫で手軽に知ることができます。

 少しずつでいいのです、わが街の厚切りジェイソンさんが仰っていました。今を100として、毎日0・1%(1%じゃないですよ)ずつ良くしていけば1年後には144に、悪くしていけば69に…。頑張りすぎないで始めませんか?

■有隣堂厚木店&もっと本を身近にプロジェクト

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