元厚木市議会議長で、玉川グリーンホームなどを運営する社会福祉法人清琉会前理事長の原田茂さんが7月26日、82歳で永眠されました。
原田さんは1933年8月24日生まれ。県立愛甲農業高校卒。厚木市教育委員を経て、71年市議選で初当選し、5回当選。81年に第27代市議会議長。
89年には玉川グリーンホームを開設、市議を退任した91年施設長に就任。2001年に理事長。同年、市社会福祉協議会会長に就きました。
介護保険制度が導入された00年4月には、医療と福祉の連携を更に強化すべく発足した「厚木医療福祉連絡会」の初代会長に就任。厚木市並びに愛甲郡の3市町村において、医師会、歯科医師会、薬剤師会の三師会と福祉施設連絡会、そして厚木市・愛川町・清川村行政の連携体制強化に奔走され、現在の基盤を築かれました。
次男の忠洋さんは、「生前の父は猪突猛進を絵に描いた様な人で、考えるよりも行動が早い性格でした。選挙期間を含めた市議会議員時代、社会福祉法人時代をはじめ多くの場面で、皆様に多大なるご支援ご協力を頂き、一方で皆様のことを振り回してしまったのではないかと申し訳なくも思っております。しかしそれらの行動は一つとして私利私欲によるもではなく、常に誰かのため、地域のためにと考えておりました。だからこそ、私も含め多くの皆様に仕方がないなと思われながらもご協力いただけたのではないかと思っております。入院期間を含め、皆様から頂いたお心遣いに対して心から感謝申し上げます」と話していました。
葬儀は、8月2日にJAあつぎグリーンホールでしめやかに営まれ、およそ1600人が弔問に訪れました。ご冥福をお祈りします。
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