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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2017.11.10

県リハビリセンター開棟式
医療と福祉の連携強化

  • 黒岩知事に病院棟の説明をする杉山病院長

  • ドライブシミュレーターを体験する参加者

 神奈川県総合リハビリテーションセンター病院棟の開棟式が11月3日に行われ、黒岩祐治県知事や小林常良厚木市長をはじめ、133人が列席した。

 同院は1973年に設立され、40年以上にわたりリハビリ医療を牽引してきた。鉄筋コンクリート造・地上5階・地下1階建。左右約80mある2階のリハビリテーション部門には、各リハビリ訓練室を集約。理学療法と作業療法を垣根のない訓練スペースで、訓練の様子を見渡すことができる。その他、水治療法訓練用プール、作業療法のドライブシミュレーターなども設置。

 また、今年4月から「かながわリハビリロボットクリニック」として、ロボットを活用したリハビリの相談窓口を開設。筋電義手や脊髄損傷者用歩行アシスト装備などを積極的に導入している。

 開棟式では、同院の杉山肇病院長による病院棟の説明のあと、5グループに分かれ、内覧会が行われた。

 杉山病院長は「医療・福祉の発展に貢献していきたい」と話した。なお病院棟は、12月1日(金)にオープンする予定。

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