厚木・愛川・清川 文化
公開日:2020.02.14
「バター焼きで楽しみたい」
シイタケづくりに挑戦
厚木市森林組合(厚木市七沢)で2月8日、シイタケのほだ木づくり体験が行われた。
厚木市が主催して、毎年この時期に行われている同体験事業。この日は20人が参加し、午前中に七沢の山林で間伐体験、午後にほだ木づくりに挑戦した。
きのこアドバイザーの木内信行さんから「上手な栽培の方法」と題した講義を受けた参加者。「直射日光に当ててはダメ。多湿も良くない。雨にあたる自然な場所に置くといい」と栽培のコツを伝授されると、いよいよほだ木づくりに。
まずは、長さ約80cmのコナラの木に、ドリルを使って指の太さほどの穴を縦20cm、横5cmほどの間隔に作る。その後、できた穴にしいたけの菌のついた種駒を、木槌で叩いて埋めていった。厚木市飯山から参加し、6本のほだ木を作った夫婦は「見た目よりも難しかった。たくさん獲れたら、まずはバター焼きにして、余ったら干しシイタケにして楽しみたい」と笑顔で話した。
なお、シイタケのほだ木は厚木市森林組合で販売も行っている。詳細は同組合【電話】046・248・0005へ。
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