厚木・愛川・清川 コラム
公開日:2021.11.19
横山 実のGOLF LIFE Vol.14
【14】 傾斜からのショット〈その壱 〉つま先上がり
傾斜からのショットで重要になるのが、アドレス時の準備とバランスの良いスイングをすることが大切です。
つま先上がりでは、フラットなライよりもボールが高い位置にありますので、平地と同じように構えると前傾姿勢が起き上がり角度がなくなってしまいます。
この場合、インパクト時に上体が起き上がりバランスを崩すミスショットの原因になります。
まず、
【1】クラブを短く持ちます。
【2】平地と同じ前傾角(姿勢)を作ることが重要です。クラブを短く持つことで前傾角(姿勢)を作ります。当然、急傾斜ではクラブをさらに短く持つことになりますし、通常のクラブの番手で打っても飛距離が得られませんので、1〜2番手大きめのクラブを選択すると良いでしょう。
【3】ボール位置はフラットなライと同じ。
【4】足裏重心はつま先寄りになります。
バランスが取れないほどの急傾斜でなければ通常のスイングをします。また、フェースが左に向きやすいので左にボールが飛びやすく、ロフト角の多いクラブになるほど左に飛びやすいことも覚えておきましょう。ショットの前は同じような傾斜で素振りをして、どのくらいの大きさのスイングならバランスを崩さずにショットできるかを確認しましょう。傾斜が強い場所からのショットでは、ミスショットの確率が高まりますので、その状況から脱出して次のショットにつながるよう、無理のない正しい判断をすることが大切です。
◇著者紹介◇ PGA日本プロゴルフ協会会員 ティーチングプロ 横山 実
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