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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2022.10.21

厚木商業高
簿記のエキスパートへ
高崎商科大学と協定

  • 渕上学長(左)と宗方校長

 厚木商業高校(宗方泰司校長・厚木市王子)は10月14日、高崎商科大学(渕上勇次郎学長・群馬県高崎市)を招き、簿記会計教育連携に係る協定の調印式を行った。

 調印したのは、高崎商科大学による商業科高校生のための高大連携事業「Haul―Aプロジェクト」。簿記会計に特化した事業で、【1】日商簿記1級、【2】税理士試験、【3】公認会計士の3つのプロジェクトで、高崎商科大のサポートを受けることができるもの。これまでに全国45校・6団体が同大と協定を結んでいる。この協定により厚木商業高校は、教材の提供や公認会計士からのサポートを受けることができるという。

 調停式で渕上学長は「県を代表する商業高校との連携に嬉しく思っています。高崎商科大学としての歴史はまだ設立20年だが、6年連続で公認会計士20人と、全国一の教育実績を上げられてきた。生徒さんも熱心。期待に応えられるように全力でやっていきたい」とあいさつ。宗方校長は「ぜひ皆さまの力を借り、より専門性と質の高い教育を生徒に提供していきたい。公認会計士や税理士など、地域に貢献できる人材の育成につなげたい」と話した。

 厚木商業高校は2024年に厚木東高校との再編統合が予定されているが、協定は継続していきたいとしている。

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