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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2023.01.06

愛川町
踏み出す、新たな一歩
玉城雄司さん・馬場慧悟さん

  • 玉城さん(左)と馬場さん(右)

 式典は2部制。第1部実行委員長の玉城雄司さんは、1月10日で20歳になる。「早く20代を迎えたい。なんとなく生活している今を変えるきっかけにしたい」と話す。

 立教大学2年。中学生のときに生徒会長を務めたこともあり、声を掛けられて実行委員として参加することになり、委員長に抜擢された。「最初は自分が務まるのか不安だった。でも一生に一度の経験だし、がんばってみようと思った」。式典の段取りなどを話し合う場では、活発な意見が出て盛り上がりをみせたという。「他の委員の助けが大きな力になった」と振り返る。式では小学校、中学校の先生からのメッセージビデオを流す。「様々な思いを持って出席するみんなには、自分を見つめなおす機会にし、新たな一歩を踏み出してほしい」と話す。

 第2部実行委員長を務めるのは馬場慧悟さん。

新型コロナの影響で、今まで当たり前だったことができなかったり、様々な変化に伴い社会は変わった。「でも愛川町はなくなることもなく、ここに変わらずある。ここで生まれ、育ったことでこうして皆とつながることができている。未来に向けて歩むきっかけになるような式にしたい」と話す。

 國學院大学2年。川崎市内でひとり暮らし。交通の便の悪さや娯楽施設の少なさに少し不満があるというが、地元を離れて外からみると良い町と実感したという。「自然に囲まれた雰囲気の良さに改めて気がついた。今ではたまに帰るのが楽しみです」。大人として一歩を踏み出すことに「育ててくれた親に感謝したい」と話した。

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