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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.02.17

「中農和牛」で地産地消
肉の田口で18日から販売

 中央農業高校で生徒たちが育てた黒毛和牛が2月18日(土)から期間限定で、厚木市水引の「肉の田口」で販売される。

 これは同店と綾瀬市に営業所を持つ食肉専門商社のスターゼン(株)が協力して行った地域貢献と地産地消への取り組み。

 同校では年に1〜2頭の牛を出荷するが、出荷後の販路等については生徒たちも知らないことが多かったという。そこでスターゼンでは、今年度の和牛甲子園で好成績を収めた同校の和牛に注目し、1頭での買取と販売を提案。30年来の付き合いとなる肉の田口と協力し、実際に商品として販売されるまでを見てもらうこととなった。買い取った「中農和牛」は両社とも買取価格にコストのみで販売するという。「関係者だけでなく地域にも地元の生徒たちが育てた牛を知ってほしい」と同店の田口恭介専務。「今後も地域に貢献していきたい」とスターゼンの佐藤光さんは話した。

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