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厚木・愛川・清川 経済

公開日:2023.04.07

「愛川町と友好に感謝」
ドミニカ副大統領が訪日

  • 「引き続き友好関係を継続していきたい」と話すペーニャ副大統領(左)

  • いちごを試食するペーニャ副大統領

 ドミニカ共和国のラケル・ペーニャ・ロドリゲス副大統領が4月1日、愛川町の小野澤豊町長を表敬訪問した。  

 町内には多数のドミニカ共和国籍の人がいることが縁となり、これまでに外務副大臣や駐日大使の訪町のほか、同国へ高規格救急車の寄贈など両国で交流を深めてきた。今回の訪問は、町の支援や長きに渡る友好への感謝を伝えたいという同国の意向で行われた。

 小野澤町長は「新年度のスタートにふさわしい最高の日を迎えることができ光栄に思います。世界を見ると、戦争や災害など様々なことが起きています。国が違ってもみんなが仲良く穏やかで平和な世界になることを願うばかりです。これからもドミニカ共和国と愛川町の強い絆の中で末永くお付き合いを続けて行きたいと思っています」とあいさつした。ペーニャ副大統領は「愛川町に住むドミニカの人たちは、素晴らしい生活を送れていると聞いています。町の名前『愛がある川』と聞き、ドミニカの人たちが幸せに暮らしているのも納得しました。これからも友好な関係を継続していきたい」と話した。

 町からペーニャ副大統領に、木画のほか愛川ブランド認定品の「陽だまり農園のいちご」、神奈川中央養鶏農業協同組合の「くれたま」、大矢孝酒造の「残草蓬莱」、町内産の米、ラッシュジャパンのバスボムギフトが贈られた。その後、ペーニャ副大統領は早速いちごを手に取り口に入れると「デリーシャス」と笑顔を見せた。

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