戻る

厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.09.29

厚木発、8人の挑戦者
駅ビルで創業支援受ける

  • 講義の様子(上)と商談用ブースなどがあるアゴラ本厚木

 厚木で創業チャレンジャー8人が、目標実現に向けてスタートを切った。本厚木ミロードの6階にあるコワーキングスペース「アゴラ本厚木」で来年3月までの間、約7カ月にわたって、先輩企業家からのアドバイスやセミナー、事業相談やマッチングなどの支援を受ける。

 県では、地域発の起業家を育てており、昨年の創業支援では8人がサポートを受けた。今年も起業を目指す有望な起業準備者を募り、9人の応募者から書類選考や面接で8人にしぼった。

 アゴラ本厚木は昨年7月にオープン。利用者の商談用ブースや複合機個別のメールボックスなどを備えている。県のイノベーション人材交流拠点事業を受託している小田急SCディベロップメントが運営する。

 チャレンジャーのうち、厚木在住は2人。大久保裕貴さんの事業テーマは「流通手段と販売方法の工夫による地域名産品を加工した健康食品の全国展開」。小永吉進さんは「ロボット技術の様々な分野での活用に向けたイノベーターやロボットに知見のある方への支援事業」。

 このほかの起業内容は次の通り。▽観光業活性化を視野に入れた英会話学習アプリの開発▽脳・身体のリハビリテーションと介護技術を組み合わせた支援体制の構築事業▽自宅で起業する主婦に向けたリフォーム・インテリアコーディネートサービス▽海藻によるスプーンの製作▽県民の出会いを促すマッチングアプリ開発▽心身の不調を改善する運動×食事×睡眠のオンラインサポート

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS