厚木・愛川・清川 社会
公開日:2024.01.10
【Web限定記事】グリーンスローモビリティ
七沢地区で公道走行実験
地域活性や観光の可能性探る
厚木市七沢地区で昨年12月18日、観光利用が期待されるエコな乗り物「グリーンスローモビリティ」の公道走行実験が始まった。
同地区内(七沢808)にある「青空と大地 七沢温泉食の市」で開かれた試乗会には、観光事業者ら約15人が参加し、活用方法を話し合う姿が見られた。
同実験は、同市の観光地を周遊する新しい移動手段としての効果を検証しようと、市内で青果・食料品販売などを手掛け同施設も運営するリンクボール株式会社が主催。市は観光客の誘致や地域活性化につながる同実験に補助金を交付している。
「グリーンスローモビリティ」は、7人乗りで最高速度20Kmの車両。環境への負荷が少なく、高齢者の移動手段の確保や観光などでの活用が期待されている。
試乗会で山口貴裕市長は、「七沢地区の皆様のお力添えをいただきながら、新たな厚木の魅力をつくっていきたい」とあいさつ。続いて、同社スタッフが同車両の機能や運転方法などを説明した後、会場周辺の道路での試乗体験を開始。参加者たちは車両のスピードや乗り心地を確かめながら運転していた。
同社の福島大地代表取締役は、「普通の車両に乗っているのとは違った景色が見られると思う。この機会に七沢地区の魅力を再発見し、地域の良さを知ってもらいたい」と話した。
市では3月19日まで実験を実施。同社や地域関係者を中心に、同車両の利便性や有用性などの検証を進めていく。
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