厚木・愛川・清川 社会
公開日:2025.07.29
厚木交安協
飲酒運転防止を訴え
愛川の河川敷で啓発活動
夏の行楽シーズンが本格化する中、厚木警察署管内交通安全協会(笹生準一会長)が7月19日、愛川町の田代運動公園河川敷広場で、飲酒運転撲滅を目的としたハンドルキーパー運動を行った。
この取り組みは「夏の交通事故防止運動」の一環。夏休みを前に、バーベキューなどレジャーでの飲酒機会が増えることを見据え、同署管内で毎年この時期に実施されている。
当日は行楽日和となり、河川敷広場は朝から多くのテントが張られ、賑わいを見せた。厚木警察署交通担当課の署員、愛川町交通防犯係の職員、同協会の交通指導員ら合わせて15人が参加。参加者らはグループに分かれ、ハンドルキーパー運動ののぼり旗を携行。バーベキューを楽しむ家族連れなどを中心に、飲酒運転防止に関する啓発グッズを配布し、注意を呼びかけた。
同協会の担当者は「社会全体で飲酒運転をなくしていく、という強い意識を持ってほしい」と話した。
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