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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.08.27

外来害虫対策に一役
飯山南 つばき作業所

  • 木栓づくりの説明をする横見理事長

 特定非営利活動法人厚木つばきの会が運営する、つばき作業所(飯山南)で8月23日、全国で桜や果樹に深刻な被害をもたらしているクビアカツヤカミキリの木枯れ対策に関する講演会が開かれた。

 この日の講師は座間市内で駆除活動に取り組む「座間安全・安心推進会」会長の小林覚さん。小林さんは、座間市内の公園や街路樹で実践している、廃ペットボトルや木栓を利用した独自の駆除方法について説明した。

 この駆除作業に必要な木栓をつばき作業所が製造する。今年6月には兵庫県の果樹園から500個の注文を受け納品したほか、8月には群馬県の桃農家からも注文が入った。

 横見守明理事長は「お役に立てることがあれば、ぜひお手伝いさせていただきたい。気軽にお声がけを」と話し、市内のクビアカツヤカミキリ対策への協力に意欲を見せた。

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