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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.08.29

愛川町
100歳パワーを継承
愛和の里で百寿サミット

  • 入居者と笑顔で握手をする小学生

 特別養護老人ホーム愛和の里(愛川町田代)は8月21日、「百寿サミット」を開催した。100歳を超える入居者を主役に、人生の大先輩から生きる力や人生を楽しむ力を次世代へと継承することを目的にした企画だ。

 当日は100歳から95歳までの入居者13人、その家族、地域住民、職員とその子どもたち(中学生〜保育園児)など、約50人が参加した。

 林政信施設長は「100歳の方の声が90歳の方の励みになり、また長寿の方々が子どもたちに未来へのエールを送ることで、交流を深めてもらいたい」と挨拶した。

 さいころを使った質問ゲームでは「20歳の頃の思い出は?」という問いに、97歳の入居者が「戦争中だったから、毎日竹やりの訓練を『えいや、えいや』とやっていた」と答えるなど参加者は昔の愛川町の様子などの昔話に耳を傾けた。

 イベントの最後には、入居者と子どもたちが笑顔で握手を交わす場面が見られた。

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