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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.09.05

大災害想定し実践的訓練
厚木第二小など会場に

  • 貯水槽から手動ポンプで水をくみ上げた

  • 災害用トイレを設営する参加者

 厚木市は8月31日、2025年度の総合防災訓練を厚木第二小学校などを会場に実施した。この訓練はマグニチュード7・3、最大震度7の都心南部直下地震や風水害を想定した実践的な訓練。

 厚木南地区自主防災では、午前8時30分に一時避難所に集合し人数を把握、名簿などを確認したのち、避難経路図を確認し、ブロック塀や倒木、浸水などの危険性を確認しながら厚木第二小学校へ向かった。

 第二小学校では貯水槽から水をくみ上げるポンプの紹介や、電気自動車で災害用物資などを運搬する訓練を見学した。2人1組でチェックしながら避難所の開設訓練や、仮設トイレの設営訓練などを行った。

 また、会場には厚木市消防や自衛隊などによる災害派遣の際の写真などがパネル展示され、真剣なまなざしで見つめる参加者の姿が見られた。自主防災隊の訓練の中で、参加者に大規模災害発生時に必要とされる携帯トイレを配布した。

 その他、ぼうさいの丘公園では、備蓄倉庫から支援物資を物資調達輸送班から受ける訓練などを行った。

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