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厚木・愛川・清川 コラム

公開日:2025.09.26

中央公園に降臨

 メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスの試合をテレビで見ていました。そしたら鈴木誠也選手の登場の際、聞き覚えのある歌声とともに日本語の歌詞が聞こえました。日本のヒップホップアーティスト、AK-69さんの曲でした。

 巨人の坂本勇人選手とか、横浜の筒香嘉智選手とか、その他野球に限らず、聞けば必ず勇気が湧くAKさんの曲を闘いのテーマとしているスポーツ選手は多いんですが、サンディエゴの空に鳴り響いた歌声は、殊更にカッコよかった。

 AKさんの魅力は、甘い夢物語の「たられば」ではない、自身の生き様で掴み取ったリアルな詩を魂込めてマイクに叩きつけるラップと、その烈しさとは真逆の包み込むような温もりを持つボーカルの響きです。

 ラッパーという新人類を私のようなオジサンも、昨今目にする機会は増えています。けれど、AKさんほど歌の上手いラッパーは稀有だと思います。この人のマイウェイなんて聞いてみたいな、と思わせるダンディな大人のシンガー。完璧な二刀流です。

 そんな宝を私が知ることが出来たのは、あつぎミュージックフェスティバルのお陰です。第1回目のライブにご出演して下さいました。その頃はAKB48関連の方だと勘違いするほど無知だった。でもその凄さを目の当たりにし、一瞬にしてホーミーとなったのです。ホーミーとは何か?ライブに来れば解る。AK-69さん、今年もあつフェスに降臨です。

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