伊勢原市商店会連合会(大山学会長)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で苦しむ飲食店を支援するキャンペーン、「がんばろう伊勢原!いせはらテイクアウト大作戦‼」を実施している。不要不急の外出自粛要請で、来店客数の減少や宴会予約のキャンセルに見舞われている飲食店が協力して、持ち帰りメニューを共同で発信するもの。4月14日時点で40店舗が企画趣旨に賛同し、参加店をまとめたサイトで情報を発信している。
「テイクアウト大作戦」は、小田原市内の飲食店店主らが始めた取り組みで、厚木市や座間市、綾瀬市などでも展開が予定されている。
伊勢原市では商連が事務局を務め、4月7日から参加店の募集を開始。商連に加盟する大原町商和会、駅前中央商店会、本町商店会、大神宮通り商店会、片町商店会の5つの商店会で、加盟店の飲食店などに声をかけ、14日時点で40店舗が参加する。
参加店舗の名称や住所、連絡先、メニューなどは、タウンニュース社が運営するイベント情報サイト「レアリア」の特設ページ(https://rarea.events/event/80566)で情報をまとめ、発信している。
今後は商連のホームページやフェイスブックページなどでも情報を共有する予定で、準備が進められている。
自宅でプロの味を楽しむ
市内飲食店の客足は3月ごろから減りはじめ、政府の緊急事態宣言が発出した4月7日前後から、急激に減少をしているという。普段は夜にしか営業をしない居酒屋やダイニングバーなどでも、新たにテイクアウトメニューを作り、昼と夜にお弁当などを販売する。すでに利用した客からは「お店のプロの味が自宅で楽しめてうれしい」など好評だという。
商連の事務局では「各店舗では工夫を凝らしてテイクアウト商品を用意しているので、この機会に購入をして頂けたら」と話している。
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