新型コロナウイルス感染症の影響で、さまざまな夏のイベントが中止になる中、車に乗ったまま映画鑑賞をする「ドライブインシアター」が9月1日(火)から4日(金)まで、市総合運動公園で行われる。主催は市民らで組織するSTARLIGHT CINEMA実行委員会(中村直純実行委員長)で、伊勢原市が後援する。
初のドライブインシアター
ドライブインシアターは、野外に巨大なスクリーンを設置し、車の中から映画を鑑賞する。密閉空間でソーシャルディスタンスを保ちながら映画が見られるとあって、コロナ禍で再び注目を集めている。
実行委員長の中村直純さん(43)は、音響や照明、イベント制作などを手がける有限会社パル音楽産業(市内笠窪)の専務取締役。相次ぐイベントの中止で、自身の会社も今年2月ごろから影響がではじめ、苦境に立たされている。その中で、「今だからできる事を形にし、少しでもまちに活気や笑顔を取り戻そう」と、仲間たちとドライブインシアターの計画を始動。6月中旬に実行委員会を立ち上げ、飲食店の有志らで組織する「ISEHARA EATS」や、いせはら芸術花火大会などのメンバーも参加し、準備を進めている。
上映作品は近日公開
実行委員会ではさまざまな世代に映画を楽しんでもらおうと、現在、上映作品を選定中。期間中は日替わりで映画を上映する。4日のみ2部構成で、レイトショーも計画する。内容が決定次第、SNSなどを通して発表していくという。
入場台数は、1日100台(完全予約制)。インターネットで資金を募るクラウドファンディングを活用し、5000円の支援金で、1台分の入場チケットと弁当チケット(2食分)を手に入れることができる。
ボランティア協賛金も募集
実行委員会では、開催期間中のボランティアを募集している。内容は車の誘導や会場警備など。時間は午後4時から9時ごろまで。また、個人や団体、企業からの協賛金も募っている。中村実行委員長は「市民や近隣の皆様へ、少しでも安全な環境下で行えるエンターテインメントを実現するために、企画しました。伊勢原で初めてのイベントを、一緒に盛り上げて頂ければ」と話す。
問合せは同実行委員会【携帯電話】090・1852・7611へ。詳細はフェイスブックまたはインスタグラムで、「Starlight Cinema in Isehara」で検索。
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