県央地域8市町村の広報部門の担当が連携し、近隣市町村の住民同士で魅力を紹介し合い、消費を促す取り組みがスタートした。新型コロナウイルス感染症の影響で遠方への旅行が難しい中、改めて近場の魅力に目を向けてもらおうと、手作りで動画を制作。動画共有サイトYouTubeで公開している。
企画に参加しているのは伊勢原市、厚木市、綾瀬市、海老名市、座間市、大和市、愛川町、清川村の8市町村。テーマは「今こそ!KANAKAMAとなりっぷ〜かながわのなかま〜」。「KANAKAMA」は「神奈川の仲間」、「となりっぷ」は「隣にトリップ」から考えた造語という。
動画には8市町村のご当地キャラクターが登場。各キャラクターが近場の市町村に出かけ、おすすめスポットやグルメを楽しむ様子をリレー形式で紹介するストーリー。
伊勢原市内に出かけたのは清川村のご当地キャラ「きよりゅん」で、日向薬師や大山ケーブルカーなどを訪問。「きよりゅん」からバトンを受け取った伊勢原市の公式イメージキャラクター「クルリン」は、厚木市へ出かけて七沢のツリークロスアドベンチャーや、飯山の元湯旅館などを紹介する。
動画の長さは4分14秒で、市ホームページ「いせはらシティプロモーション」か「かなかまとりっぷ」公式YouTubeチャンネルから視聴可能。市広報戦略課の大町徹課長は「魅力的な場所やものが身近にあるので、再発見する機会にして頂けたら。引き続き予防対策をしながら、近場で観光や買い物を楽しんでほしい」と話す。
写真を募集
同企画では、8市町村内で撮影した観光や買い物を楽しむ様子の写真を12月31日まで募集している。SNS(インスタグラム、ツイッター、フェイスブック)でハッシュタグ「#かなかまとなりっぷ」を付けて画像を投稿するか、メール(【メール】kanakama@isehara-city.jp)で送付する。集まった写真をつなげた動画を作成し、来年3月1日に公開される予定。
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