高部屋地区20自治会の一番南に位置する峰岸下自治会。かつては田園風景のある地域だったが、交通の便の良さから宅地開発が進み、住宅地域に変わった。
会長に就いた3年前の台風で、地域住民の家屋に被害が出たことから、防災対策を6年計画で取り組んでいる。「自治会内に防災検討組織を設立した。地域の看護師、電気技師、一級建築士など、災害時に必要なエキスパートが揃っています。お互いの助け合いは、自治会の大きな役割。いざというときに備え、地域住民同士の交流や親睦を図るために色々な行事を行っている」と話す。市内では初めて安否確認カードを全戸配布して防災訓練を実施。防災倉庫も整備して、備品を備蓄している。
平塚市職員時代は総合公園整備などに従事した。趣味は仲間との旅行。12年前から始めた家庭菜園では、無農薬野菜を作り、子ども会の芋掘り行事に開放するなど菜園生活を楽しんでいる。
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