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公開日:2026.01.16

伊勢原市
窓口時間短縮へ
5月から試行的に変更

 萩原鉄也伊勢原市長は1月7日の年頭会見で、市役所窓口の受付時間を、現在の午前8時30分から午後5時までを、午前9時から午後4時30分までに60分短縮すると発表した。試行期間は5月7日(木)から10月30日(金)まで。

サービスの質の向上につなげる

 伊勢原市は、市職員の業務効率化や働き方改革を推進するため、市役所本庁舎1階、市役所分庁舎(こどもみらいプラザ)、市役所分室窓口の一部で受付時間を試行的に変更する。

 萩原市長によれば、市役所の窓口時間と職員の勤務時間は概ね同一時間。そのため窓口で手続きを行う部署は時間外勤務が前提の労働形態になっているという。加えて現状の勤務形態では業務改善や課題解決に充てる時間が不足。窓口時間を短縮することで生み出された時間は、職員間の情報共有や課題解決に費やす。そうした時間を業務の効率化と職員の働き方改革推進に充て、行政サービスの質の向上や、職員のワークライフバランスの実現を目指す。

9割が9時から4時30分に来庁

 時間変更のため市は、昨年8月から約1カ月間、時間帯別の来庁者数を調査。結果、5005人の来庁者の約91%にあたる4540人が午前9時から午後4時30分の間に来庁していた。

 短縮した時間帯は来庁者が少なく、またマイナンバーカードの交付率の高まりとともに、コンビニ交付枚数が増加し、来庁者数の減少がみられることなどから、影響は限定的であると判断した。

電話予約制を新たに導入

 変更により職員の勤務時間は現状と変わらず午前8時30分〜午後5時15分。午後4時30分以降にしか来庁できない場合は、事前予約制で午後5時まで対応する。また電話対応時間も今まで通りとし、その他施設の時間は変更しない。

 市デジタル・行政経営課の担当者は「今回の措置はあくまで試行。短縮を知らずに来庁した方にはこれまで通り対応する。そのうえで改めて周知し、次回以降、時間内の来庁をお願いする」と話し、市民の声なども聞きながら、11月以降の本格実施へつなげたい考えを示した。

 同市によれば、今回の時間短縮により県内市町村で午後4時台に窓口を閉じるのは伊勢原市が初の試み。

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