伊勢原 教育
公開日:2026.08.28
学校・保護者・地域・行政が協働 「オモロー授業発表会」伊勢原市初開催 対話通じ公教育の希望語る
子どもを真ん中に置き、立場を超えた大人たちがつながって公教育の希望や学びの面白さを語り合う「第1回伊勢原オモロー授業発表会」が8月22日、伊勢原市中央公民館展示ホールで開催された。
伊勢原市・市教育委員会との市民協働事業として行われ、市内の公立小中学校の現役・元教員6人が登壇。会場には多くの保護者や地域住民、教育関係者、120人超が集まった。
同イベントは2023年に関西でスタートし、全国で240箇所以上開催されている「愛と調和」を理念とした教育ムーブメント。神奈川県内では秦野市等に続き、市単位の開催として伊勢原市が2例目。実行委員には学校の保護者OBや教員に世話になった卒業生らも多く参画し、「今度は先生を応援したい」という思いから実現した。当日は来賓として萩原鉄也伊勢原市長らも出席しエールを送り、宮村進一教育長は「次があれば登壇したい」と盛り上げていた。
情熱あふれる授業実践を披露
6人の教員が、▽児童の「やりたい」から芽生えた熱狂的な探究学習▽主導権を子どもに「委ねる」教育論▽自身の趣味や個性を開示し、興味を引き出すフレンドリーな指導▽相手を尊重する心を育む実践▽地域作業所との交流で子どもたちが自ら壁を乗り越えた「十人十色」の成長▽先生自身が自分をさらけ出し、失敗を恐れずチャレンジすること-など、趣向を凝らした発表を行った。
立場を超えて広がった「わっか」発表の合間には、参加者が5〜6人の円になって対話する「わっかトーク」を実施。参加者は「先生方が楽しんでいる姿が印象的だった」「子どもを真ん中に置いた教育の大切さを再確認できた」と感想を語り合い、互いの思いや気づきを共有した。
主催した実行委員会の越水真理委員長は「多くの方々のご協力のおかげで、立場を超えて子どもを中心に大人がつながる場を、民協働事業として開催することができた。今回の反省点も活かしながら一回限りで終わらせず、伊勢原らしい温かい輪をさらに広げていきたい」と今後の継続へ意気込みを語った。
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