あやせ楽屋帳vol.8
防災について▼今年の秋ほど風水害を身近に感じたことはなかった。9月の台風15号では千葉県南部を中心とした大規模な停電被害があり、10月の台風19号では、県内山間部の土砂崩れや東日本一帯の河川で大規模な氾濫があった。実際にこの綾瀬市でも農家を中心に大きな被害を受けた▼台風19号では事前の予報から、想像もつかない被害にうろたえ、いつどのように「命を守る行動」を取ればよいか不安で、自宅の雨戸を閉ざしてやり過ごした人も少なくなかっだろう。そうしたなか市では市長室直轄の危機管理課が中心となり、市民から殺到する不安の声に対応し、避難所の開設や夜を徹しての人員配置が行われていた。避難所では過去最多の利用があり、各避難所では車が溢れ、急きょ文化会館併設の高齢者福祉会館を開放した▼城山ダムの緊急放流の発表では、相模川の氾濫で隣接市に甚大な被害が及ぶことが一時想定され、綾瀬市でも対応が検討されたという▼今後、市を中心に防災対策が上書きされるだろうが、家庭や事業所、地域でも同様に備えを見直したい。
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