「わたしたちの誓い」を発表する愛川中原中の生徒たち
愛川町文化会館ホールで２月２日、「愛川町十四歳立志式」が行われた。
立志式は、かつて武士の男子が14歳から15歳になると成人に達したことを示す「元服式」が行われたことにちなみ、成人になるまでの準備期間として、これからの生き方を考えてもらおうと毎年実施しているもの。今年で50回目を迎え、伝統行事になっている。
今年も町内３中学校の２年生が一堂に集まり、保護者や教員、来賓が見守るなか、「わたしたちの誓い」として両親や友人などへの感謝の気持ち、将来への思いなどを発表した。生徒たちは「多くの人と協力して、たくさんの人の役に立ちたい」「責任を持って、積極的に行動できる人になりたい」など未来への決意を語り、誓いの気持ちを込めた合唱を披露した。
また、第２部ではサラリーマン冒険家の坂本達氏が「夢への挑戦〜立志をむかえた君たちへ！〜」をテーマに講演した。坂本氏は、自身のこれまでの経歴や経験を交えながら、自分から行動し、失敗を恐れずにチャレンジすることの大切さなどを語った。
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